Read Article

2015年1月8日(木) 不破利晴が復活しました

 読者の皆様にはご迷惑をお掛けし、申し訳ありません。
 1月8日、どうにか退院することができました。しめて12日間の入院生活でした。

 昨年の12月28日、私は自宅で倒れ、病院に緊急搬送され即入院となりました。脳梗塞でした。
 現在47歳の私にとってはまさに青天の霹靂と言うほかなく、28日にMRIで検査した際の脳は次のような状態でした。

 1)脳の太い血管が詰まりかかっている。
 2)脳の太い血管にぶら下がる細い血管が結構やられている。

 それでも、体の麻痺や言語障害が発生しなかったのは、太い血管が完全に詰まりきっていなかったこと、やられている細い血管の周囲の血管がバイパス機能を起動させ、やられている血管を補完していたことが上げられます。よって、28日時点では太い血管が今後どこまで回復するかがポイントとなりました。回復しなければバイパス手術です。

 そして、退院後の現在はどのようになっているか?
 状態は次の通りです。

 2)脳の太い血管にぶら下がる細い血管については大きな問題はない
 1)詰まりかかった太い血管は完全に開通はしていない。だた、この血管についてもバイパスかできていることを発見した。

 以上の点から、主治医は「手術の必要なし」と判断し、本日の退院に至ったわけです。ただし、これは私の印象ですが、太い血管に形成されていたバイパスについては主治医も想定外だったようで、2月の上旬に「シングル・フォト・エミッションCT検査」 [※1] なる特殊な検査でもって最終的なジャッジを下すようです。
[※1:http://medical-checkup.info/article/46902511.html]

 仮にこの検査でひっかかり手術となったとしても血管のバイパスをつくるだけで、状態が悪くなるわけでもないので、特に心配はしておりません。

 今回の入院騒動では一つ分かったことがあります。それは、思いのほか食事療法は有効であるということです。
 元々私はコレステロールや中性脂肪が多く、脳梗塞に至る一つの原因となっていましたが、これらが驚くことに12日間の入院生活で基準値内までに改善してしまったのです。口にしていたのは病院食意外では水とお茶だけ。確かにコレステロールを減らす薬を処方されていましたが、これは驚異的なことです。
 「食事療法は意外に馬鹿にできないんですよ」とは主治医の弁。

 つまり、塩分控えめの食事を腹八分目にとり、酒やタバコも程々にしておけばかなり健康的な生活が送れるわけです。
 私の場合は塩辛いものが大好きで、食事は変則的でカップラーメンなどもよく食べますし、甘いものなどの間食もしょっちゅうでした。タバコは吸いませんが大酒のみで、人の一生分は既に飲みつくした感があります。つまり、脳梗塞になるのは時間の問題だったのかもしれません。

 読者の皆様におかれましては、ぜひとも脳ドックなどの検診をお勧めします。今回の入院ではいろんな患者さんを目にしました。私のような軽度の方もいましたし、目を覆いたくなるような重症の方もおられました。中には一晩中絶叫している患者さんもいます。
 脳の病が恐ろしいのは、突然意識を失い、自分が知らぬ間に半身不随になったり、植物人間になったり、最悪死に至ることです。

 私は自分が倒れたときの記憶は全くありません。この間に植物人間になったり死んだりした場合、私はそれを意識することがありません。これはとても恐ろしいことです。

 今回の脳梗塞で酒タバコは禁止となり、今後も食事制限が入る人生を送ることになります。それでも、私は非常にラッキーだったと思います。飲み食いに制限を受けつつ生きるか、飲み食いの制限はない代わりに生命のリスクを抱えるか、どちらかを選べと迫られたら答えは言うまでもありません。

 それでは今後ともよろしくお願いします。

その他のお知らせ

Return Top