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「成熟国家」に住む日本人が知っておくべきこと 〔北野幸伯〕

     

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皆さんご存知のように、私は、「国家ライフサイクル」という話をよくします。
つまり、国家にも、人間の「生老病死」のようなプロセスがある。
主要国のライフサイクルをみると

・アメリカ = 成熟期
・EU諸国 = 成熟期
・中国   = 成長期後期(2018~20年ごろまで)
・ロシア  = 成熟期
・インド  = 成長期前期

となっています。

では、我が国日本はどうなのでしょうか?
1950年ごろから1990年までが成長期。
そして、1990年代はじめのバブル崩壊で、成熟期に突入しています。

成熟期になるとどうなるのでしょうか?
経済成長がとまります。
成長期の前期は、二桁成長も珍しくなかった。
成長期の後期は、一桁後半も珍しくなかった。
成熟期の国家では、よいときでも、せいぜい4%の成長。

しかし、日本は、「暗黒の20年」と呼ばれるようにもっと低い。
ここから、いろいろネガティブな問題が起こってくるわけです。
たとえば、

・「終身雇用制」は崩壊し、「リストラ」が日常茶飯事になった
・「年功序列制」は崩壊し、給料は右肩上がりでなくなった
・就労者に占める正社員の比率は減りつづけ、いまや約4割が「非正規社員」である
・正社員の平均年収は約400万円だが、非正規社員の平均年収は約170万円で、2.3倍の差がある
・サラリーマンの平均年収は、1997年以降ほぼ一貫して減りつづけている(15年間で約60万円減った。)

それもこれも、「経済成長が止まったこと」と関係しています。
そして、日本政府は、さらに庶民を苦しめる政策を実行しようとしている。
たとえば、

・消費税をもっと上げよう!(8%を10%に)
・残業代をゼロにしよう!
・毎年20万人移民を入れよう!(毎年20万人の労働力が供給されれば、日本人の年収はさらに下がる。)

長期的に見ると、「低成長時代」「無成長時代」は、さらに国民を過酷な状況に追いやる可能性がある。
たとえば、

・さらなる増税
・国民年金保険料の引き上げ
・年金受給額の引き下げ
・年金受給年齢引き上げ
・医療費自己負担率の引き上げ

などなど。

なぜこういう措置が予想されるかというと、「低成長」「無成長」だと税収が増えない。
増えないどころか、高齢化社会で働く人がドンドン減り、税収が減っていく可能性が高い。
政府が支払う年金、医療費は、逆に増加しつづけていく。
ですから、政府は、上のような措置をとらざるをえなくなってくるでしょう。

もちろん、総理が非常に優秀で、日本が再び成長を開始する可能性だってあります。
しかし、日本のGDPが、20年前より少ないという事実は、(1994年495兆円、2014年488兆円 )「政府をアテにしたらいかんよね~」ということを示しています。

え?現政権は違う?
もし現政権が、すばらしく経済に精通しているのなら、異次元緩和とインフレターゲット設定で、消費と投資が激増しはじめたまさにそのときに、(消費と投資を減らす)消費税増税などしなかったことでしょう。
政府はまさに、アクセルとブレーキを同時に踏んだのです。

▼成熟期国家に住む日本人が知っておくべきこと

それは、

1、定年退職後、楽に暮らせるほど、年金はもらえない

60歳で定年退職し、65歳から年金をもらえる。
それで、「5年間貯金を切り崩して食ってくしかない」という、切実な問題に直面している人がすでにたくさんいます。
それどころか、今後は、「年金受給年齢は70歳から」となる可能性が高い。
そのとき、「10年間どうやって食ってくの?」という大問題がでてきます。

2、医療費の自己負担が引き上げられる可能性が高い

日本の医療保険制度は、ホントにすごいと思います。
しかし、今の制度を今後も維持できるかというと、財政的に難しいでしょう。
今日本では、風邪ひいただけで医者にいきます。
これ、世界では稀なこと。
というのも、他の国々では、「医者にいくと高いから、風邪は自宅でなおす」のが一般的だからです。
日本も、「よほどのことがないかぎり医者にはいけない」となってくる可能性がある。
財政が破綻しないように、自己負担率が引き上げられていく。

総括すると、老後に、「十分な金があって健康な生活を送る」ためには、いまから準備しておく必要がある。

とくに「健康」の知識は、本当に大事です。
健康でなければ、金を稼ぐことが難しくなり、一方で医療費でどんどん金が出て行く。
つまり、不健康だと、収入が減り、支出が増える。
体ばかりか生活までもドンドン苦しくなっていく。
家族にも多大な負担を強いることになります。

というわけで、皆さん、今から「健康」の勉強をはじめましょう。
この件で、私のお勧めは三つです。

一つは、私が非常に尊敬するカリスマ脳神経外科医・加藤貴弘先生のブログ。

http://soubudairelief-blog.com/

二つ目は、健康情報専門テレビQOLTV。

http://www.qoltv.net/index.html

最後、これは単発ですが、

http://hec.su/z6B

自然治癒法の世界的権威アイザック・ジョーンズ博士の話が無料で聞けるそうです。

(●要注意! 聞けるのは、今日だけです。)

私は44歳ですから、「健康に生きるためには○○」といったことを語る資格がありません。
実際、何歳まで生きられるかわからない。
しかし、気持ち的には、二つの夢

・日本が、アメリカ幕府の天領でもなく、中国の小日本省でもない、「自立国家」になりますように!

・自立国家日本をして、世界を救うことができますように!

がかなうまで、元気で生きていこうと思っています。

RPEのスーパーエリート読者の皆さんも、是非健康について勉強してください。

そして、元気で日本と世界を変革していこうではありませんか。

●PS
ところで、私が、世界情勢を分析し、未来を予測する方法、全部暴露しています。
これを読めば、あなた自身も世界の未来をあらかじめ知ることができるようになります。
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北野幸伯

(詳細は→ http://hec.su/hHN )

●面白かったら、拡散お願いいたします。

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 発行者 北野 幸伯(きたの よしのり)
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