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チュニジアの博物館襲撃テロで負傷していた陸上自衛隊員の衝撃 〔天木直人〕

     

チェニジア_安全を確保する治安部隊

Photo by : Japan Business Press 「武装集団が襲撃したチュニジアの首都チュニスの国立バルドー博物館周辺の安全を確保する治安部隊(2015年3月18日)AFPBB News」 [http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43279]

 

 きょう3月27日の毎日新聞だけが、一段の小さな記事で報じていた。

 チュニジア博物館の襲撃事件で陸上自衛隊員が負傷していたと。

 テロと戦って負傷したのではない。

 休暇中にチュニジア博物館を訪れていて、巻き込まれて負傷していたというのだ。

 すなわち、その毎日新聞の記事の要旨はこうだ。

 民主党の玉木雄一郎議員の質問に答えて中谷防衛大臣が26日の衆院安保委員会でこう答えたという。

 陸上自衛隊の結城法子3等陸佐が休暇中にチュニジア博物館を訪れていた事を認めた上で、届け出が必要な海外渡航承認申請手続きをしていなかった事について「誠に遺憾だ」と述べたと、と。

 国会でこんなやり取りがあったとは知らなかった。

 申請手続き違反はもとより、このような時期にチュニジアに休暇を取って観光する自衛官の意識こそ、問題にされなければいけない。

 それにもかかわらずそれを報じたのは毎日新聞だけだ。

 しかも一段の小さな記事で。

 この国のメディアがいかに安倍・菅自民党政権に都合の悪い記事を書く事を避けているかだ。

 週刊誌がこの続報を詳しく書いてくれる事を望むばかりである(了)

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