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『新党憲法9条』が登場した! 〔不破利晴〕

     

新党憲法9条A とてつもない政党が登場した! 
 それは満を持して天木直人氏が立ち上げた新党だ!
 ※ 新党憲法9条 : http://new-party-9.net/
 正確に言えばインターネット政党である。党名を『新党憲法9条』と発する。憲法9条を思い切りこれでもかと言うほど前面に押し出した政党など、これまであっただろうか。党名からしてこれまでにない全く新しい政党である。
 結論から言えば、これからの政治は『新党憲法9条』で決まりだ。
 
 『新党憲法9条』の結党宣言にはこのように記されている。

 「このHPは、今のすべての政党・政治家には何も期待できないと考える人たちのものです。
 だからと言って政治に無関心になるのではなく、これまでにないまったく新しい政党がつくれないものか、我々の思い通りに働いてくれる本物の政治家を国会に我々の手で送り込めないものか、そう本気で考える人たちのHPです。
 同じ思いを持つ全国の名も知らない皆さん。私と一緒に立ち上がりませんか? 行動に移しませんか?
 その時は安倍政権による1強多弱の政治がまったく機能していない今において他にありません。
 参加のためには何もいりません。今の政治を変えて日本を皆と仲良く安心して暮らせる住みやすい国にしたい、世界に誇れる良い国にしたい。そういう情熱だけで十分です。
 私はこのHPを立ち上げました。その下に結集してこのHPを発展させ、新党を実現するのは 「あなた」 です。
 そうです。私はあなたであり、あなたは私です。」
 

 『新党憲法9条』のHPは、本日4月29日に一般公開された。なぜ4月29日なのか?
 答えはあまりに明確だ。安倍首相による訪米に当てつけるためである。つまり、『新党憲法9条』は安倍政権に「宣戦布告」しているのであり、HPは連合艦隊に例えれば旗艦船といった位置付けになる。しかも、この艦隊は志を同じくする者は誰も拒まない。インターネットの力をフル活用し、存在を拡散させ一人でも多くの賛同者を集めるのだ。
 
 この動きに早速反応したメディアが東京新聞である。
 
 本日、早速『新党憲法9条』の記事を掲載してくれた。しかも、訪米中の安倍首相、そしてオバマ大統領による日米共同声明全文の上に位置づけるといった、これ以上にないベスト・ポジションでの掲載である。東京新聞には心から御礼申し上げたい。ある意味、東京新聞も安倍政権に宣戦布告をしたとも受け取れる。これは凄いことだ。 
 
 では、なぜ安倍政権に宣戦布告をせねばならないのか?
 このことについても答えはあまりにも明確だ。安倍政権があまりに酷く、暴政の限りを尽くしているからだ。この政権の酷さ、無様さ、そして犯罪的とも言える行為を一々あげつらっていたらきりがない。
 
 特に有事法制に見る憲法違反は噴飯ものである。日本は「国家反逆罪」という規定はないが、もしこれがあれば安倍首相などは完全にお縄になる対象者だ。
 日本国憲法については、アメリカによる「押し付け憲法」だから即刻どうにかしなければならないといった論調が右派、保守派を中心に常に語られてきた。
 
 確かに「押し付け憲法」ではあるが、だからといって法改正による憲法解釈の変更など許されるはずもない。そのような行為は到底法治国家とは呼べず、あまりに無様で馬鹿馬鹿しく、先進国として海外にとても顔向けなどできない。
 日本人は意識しているだろうか? 現在、国連には193ヶ国が加盟しているが、その中で日本語を話しているのは日本のみである。それだけで日本は外交上、少し不利な状態に置かれている。
 
 しかし、GDPで言えば世界の3本指に入るほどの経済大国だ。つまり、外交上不利ではあるが、国際的な責任は極めて大きいのだ。そのような先進大国が解釈憲法により平和国家から離脱を図ろうとしている。その片棒を担いでいるのが平和を売りにする宗教政党とは、なんとも皮肉ではないか。端的に言えば、現在の安倍政権は極めて無知で幼稚あるとしか言いようがないのである。
 私が何度も主張しているように、どうしても改正したいのであれば威風堂々と憲法改正の発議を行えばいいのだ。それができなければ常に憲法論議を国民に対して喚起すべきである。それが「政治」というものではないのか。
 
 しかしながら、安倍首相は姑息にも公明党と結託し、極めてレベルの低い言葉遊びによって解釈改憲による有事法制の成立を正当化している。このことは無論憲法違反であると同時に、国民をあまりに馬鹿にした行為である。
 しかし、安倍政権が思うほど、実は国民は馬鹿ではないのだ。物事をわきまえた国民は確かに存在し、ただ彼らは政治的絶望があまりに強いため、政治に関与してこなかっただけである。――今までは。
 
 しかし、これからは流れは変わる。いや、『新党憲法9条』が流れを変える。『新党憲法9条』は無党派層と呼ばれ、これまであまり政治に関与してこなかった層を「新たに」開拓してゆく。眠った彼らの心を覚醒させる。
 これまでの護憲政党との票の奪い合いになるのではないかとする指摘は、極めて単純な発想だ。例えば共産党や社民党は決まった一定の支持者が票を入れているのであって、最近はそれに加え、政治に絶望した無党派層の得票が比較的多めに入っているに過ぎない。
 
 つまり、従来の護憲派は新しい支持層の開拓に必ずしも成功しているわけではないのだ。『新党憲法9条』はこの新しい支持層の開拓をやってみせると言っているのだ。
 組織票などには組みせず、腐敗した政治の現状認識はできているが選挙にはあまり関与してこなかった階層をターゲットに、インターネットを通じて広く支持を呼びかける。そして、彼らに実際に投票所に来てもらうのだ。
 
 『新党憲法9条』ができたこと自体、革命的と言えるし、同時に状況は極めて緊急事態とも言える。それほどまでに現在の安倍政権は酷すぎる!
 
 「I am not ABE」でも「Stop the ABE」でも構わない。とにかく安倍政権を全否定しなければ日本は必ず沈没してしまうだろう。
 『新党憲法9条』から一人でも国政政治家を「我々の手で」送り出すことだ。そこから我々による市民革命の第一歩は始まるのだ。

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